中国語司法通訳人役したワークショップ、NHK神戸で放送!
神戸三宮 一粒中国語教室の李です。
2019年6月23日に参加した司法通訳ワークショップは、26日にNHK神戸で放送されました。
私達のグループのワークショップがピックアップされ放送されました。真ん中の司法通訳人訳は私でございます。
以前は、兵庫県警の中国語研修の講師としての経験を持っているため、司法通訳に対してはとても興味がある分野の一つであります。この司法通訳ワークショップを通じて、改めて言葉の微妙なニュアンスの通訳はとても難しいと思いました。
これからはロボット通訳の登場やAIの発達などの激しい変化によって、単純な通訳・機械的な通訳などはがどんどん代わり取られていくことは誰もが予測できるのではないかと思います。
それと差別化するためには、人間でしかできないことをやらなければならないのですね。その一つとしては「言葉の微妙なニュアンス」を訳せること、司法通訳ワークショップ当日の講師の言葉を借りて言えば、「心を訳す」ことを挙げられるのではないでしょうか。
中国語に微妙なニュアンスを訳すために
日本語の微妙なニュアンスを中国語(ほかの言語も同様)に訳せる(言える)ためには、様々な要件が問わられます。
まずは、ハイレベルな語学力が基本条件でしょう。
次は、専門的な知識が不可欠になります。
それから、その微妙なニュアンスを理解できる膨大な知識(経済・政治・文化・それぞれの育ち環境など)が欠かせないと考えます。
これを備えるために、「三日坊主」では到底身に付けることができません。何事にも好奇心を持ち、貪欲的に「生涯学習」する必要があるのではないかと強く思いました。
これからも、Let`s元気よく楽しく学びましょう!!
一粒中国語教室