神戸三宮の一粒中国語教室の李です。
昨年末に「第31回 全日本学書展」に応募し、結果が入賞しました。
更新がだいぶ遅くなりましたが、ご興味のある方はぜひご覧ください。
初めて書道展に応募し、
初めて条幅作品を書いてみたので、
一所懸命何回も何回も書いてみました。
納得できる作品までにはいうまでもなく程遠いですが、
ただ経験してみたいとの気持ちで勇気を出して応募しました。
入賞のお知らせが届いた時は本当に驚いたばかりでした。
大変励ましになり、頑張れるエネルギーになっています。
アドバイスを頂いた書道同士、友人、
関係者の皆様、本当に心より感謝しております。
この作品は金文で唐の詩人である李嶠の詩『風』を書きました。
簡体字:
《风》
解落三秋叶,
能开二月花。
过江千尺浪,
入竹万竿斜。
繁体字:
《風》
解落三秋葉,
能開二月花。
過江千尺浪,
入竹萬竿斜。
大意:
秋の木の葉を散らすのは風、
二月の花を咲かせるのも風。
長江を吹き渡ると千尺の大浪を立たせ、
竹の中に入ると千本万本の竹がみな斜めになる。
(風はなんと偉大であろう。風の偉大さをうたう詩です)
チャレンジってやっぱりすごくいいことですね。
楽しさも苦しみもすべて成長に繋がり、
貴重な経験になります。
チャレンジして本当に良かったと思います。
「継続は力なり(坚持就是力量)」,
これからも継続的に練習に励んでいき、
絶えずチャレンジしていきます。
そして、いつか「自分の書」を見つけ、
中国書道に興味を持っている方にシェアできるように夢を追い続けていきます。
私は普段は当一粒中国語教室と専門学校で中国語講師を務めておりますが、
今後はできるだけ時間を振り分けてこの素晴らしい書道の世界へ飛び込み、
中国語プラス中国書道を通じて人と繋がり、
輪を広げていき、より豊かな人生にしていきたいと考えています。
Let’s元気よく楽しく学びましょう!