31ヶ月目の中国書道作品およびその中国語の意味
神戸三宮 一粒中国語教室の李です。
第31ヶ月目の作品及びその中国語の意味を更新します。
今月は初めて篆書と金文にチャレンジしてみました。
篆書の基本は「蔵鋒」で、起筆 (きひつ) (書きはじめ)“起笔,落笔”で 鋒先 (ほさき) “笔锋”を包みかくす方法で、中国では,この筆の動きを“欲右先左,欲下先上yù yòu xiān zuǒ, yù xià xiān shàng”と表現しています。楷書と行書の書き方が全然違うところも面白かったです。
篆書の作品は、「 読書仰千古dú shū yǎng qiān gǔ」で、簡体字は「读书仰千古」になります。
直訳してみると、「読書して千古を仰ぐ」になり、意訳(書道の先生の訳語の引用)すると「古人の書を読んで心を養う」になります。
金文の作品は、「天马行空tiān mǎ xíng kōng」で、天馬が空(くう)を行くとの意味です。
自由奔放で豪放なさま、詩文や書の筆法をたとえることが多いです。
Let’s元気よく楽しく学びましょう!